"我的人生(家) -住宅作為一種心理樣態及其追溯性改造的自我治療-"

"My life (home) -Housing as a psychological state and its retrospective transformation of self-treatment-"

日本 / japan

森永あみ / MORINAGA Ami

My life (home)

 -Housing as a psychological state and its retrospective transformation of self-treatment-

 

関わる人が変わり続けてきた私の人生においてずっと関わってきた家族はとても大好きで大切で、時には大嫌いで憎い存在だった

 

そしてそう思う自分のことがなによりも嫌いである

そんな私と家族が同じ家に住む

 

住んできた家には思い出が積層し、人も家も思い出とともに生きていく

 

家族内の出来事は外に漏れ出すことを知らず

出来事とともに家族の関係は変わり続ける

家族関係はいつもいつもうまくいってるわけじゃない

変わり続ける関係性にリンクした空間を作り続ける家

そんな家があったら、帰りたいと思う家があったら、

 

人は自分を否定しない、人は心に余裕ができる、人は今後の人生を豊かにできるだろう

 

過去と向き合い、過去の私の人生を再編していく

現在・未来につながっている過去の自分にできることであり

それが自分を好きになるきっかけとなることを願う

 

私は他者からみた自分と自分が思っている自分が異なり、そのズ

レに苦しめられてきた

そのズレを感じれば感じるほど、私は自分のことが嫌いになる

ズレが生じた原因として、過去のことにとらわれて

現在に過去を引きずっていることが考えられる。

 

住宅の状態は人の行動・習慣・感情・性格に深く関わっており、

住宅は個人個人の心理モデルを表している

 

よって私は最も長い間住んできた家を敷地に選定する

 

在影響我的人不斷變化的我的人生中,一直與我有關的我的家庭是我最喜歡的、最重要的,有時又是最討厭、最憎惡的存在。

 

而這樣想的自己是比任何事都討厭的。

這樣的我與家人住在同一個家裡。

 

對一直住著的家的回憶一邊層積,一邊與人與家與記憶一起生活著。

 

不知道將家中的事故向外洩漏。

跟事故一起家庭的關係持續的變化。

家庭關係並不總是順利的。

連結持續變化的關聯性的空間而持續做成的家

若是有這樣的家的話、有想要回去的家的話、

 

人們就不會自我否定,人們的心就有了餘裕,人們今後的人生會變得更豐富吧

 

面對過去,將我過去的人生重新編寫。

這是與現在・未來相連的過去的我能做到的事。

希望因此而成為喜歡上自己的契機。

 

我與別人眼中的我和我自己認為的我不同,這個差異痛苦著我。

 

越是感覺到這種差異,我就越討厭自己。

我認為差異產生的原因是拘泥於過去的事情,

將過去拖延到了現在。

 

住宅的狀態跟人的行動、習慣、感情、性格有很深的關係,

住宅是個人的心理樣態的表現。

 

因此我選擇將住得最久的家作為基地。

 

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